国際結婚における文化の違いが不安で興味はあるけど一歩踏み出せない方へ

 
国際結婚文化の違い

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どうもこんにちは、海外婚活相談所アイエムシーです。

 

外国人と結婚する国際結婚は、さまざまな文化の違いの直面します。

 

この記事では、国際結婚をするとどんな文化の違いが生まれてくるのか、お話ししていきます。

 

日本人同士とは比較にならないほどまったく違う環境で育った人と結婚することになるため、細かい部分で違いが出るのはもう仕方のないことです。

ですが人間性の部分、どんなことで喜ぶか、どんなことで悲しむかといったことは同じなので、違いを多少なりとも許容できれば良いお相手と結婚することは十分に可能です。

 

生活習慣、宗教に対する文化の違い

生まれた国、生まれ育った環境によってさまざまな文化の違いが生じてきますが、まず大きいのが生活習慣、そして宗教に関する文化の違いです。

 

生活習慣の違い

生活習慣は、例えば時間に対する認識や、食べ物に関するに違いなどです。

 

時間について

日本に住んでいると、時間にしっかりしているのが当たり前だと思います。電車やバスなど公共交通を利用するにしても、予定時刻から遅れることはほとんどなくストレスを感じませんよね。

待ち合わせ時間などについても、時間通りに約束の場所に来るのが当たり前です。

 

一方で外国人の場合、基本的に時間にルーズと考えていた方が良いです。

もちろんどんな国にも日本人のように時間に厳しい人はいますが、それよりも圧倒的に時間に対してゆるい態度を取る人の方が多いです。

有名な例が東南アジアで、特にインドネシアでは「ゴムの時間」という概念が国自体に根付いており、時間に対する態度が非常にゆるいことで有名です。

日本人のように時間に縛られている人が奇特に見られる。そんな価値観ですよね。

なので日本式の時間に対する認識を強制してしまうと、外国人は窮屈さを感じてしまい関係が立ち行かなくなってしまうことがあります。

 

食べ物について

食べ物に関してもそうで、日本料理がどうしても口に合わない外国人はいるので、仮に結婚したとして相手に日本料理を強制してしまうと不和が生まれてしまうことがあります。

長く日本に住む中で日本料理の味に慣れてくることもあると思いますが、相手が日本料理が口に合わないようならまずはお互いが問題なく食べられるものを探す、といった配慮も大切になってきますね。

 

宗教の違い

日本には多くの宗教があり、それぞれを信仰している人たちがいますが、無宗教の人たちもかなり多いですよね。

 

一方で海外では何かしらの宗教を信仰しているのが一般的で、国によっては敬虔な信者が多い場合もあります。

宗教によっては日常生活に慣習が根付いていることもあり、何かしらの宗教を信仰している人と結婚をする場合はまず宗教への理解を深めることが大切です。

 

宗教の中でも慣習が多く、一緒に生活する上で気をつけるべき部分が多いのがイスラム教です。

イスラム教徒と結婚するには自分自身もイスラム教に入信、もしくは改宗する必要があるので結婚するハードル自体が高いですが、仮に結婚した場合はラマダン(断食)や祈りの時間、食べ物にも気をつける必要があるなど理解無しに結婚生活を送るのは難しいと言えます。

 

宗教は相手の出身国によってはかなりナイーブな問題になってくるので、あなた自身もなんらかの宗教を信仰している場合は自分の慣習などを押し付けるのではなくお互いに許容することが求められますね。

その辺りは、事前に相手に確認をとっておくべき部分です。

 

結婚に対する文化の違い

国によって結婚に対する文化も異なります。

 

例えば結婚式ですが、日本では以前は結婚式を挙げるのが当たり前でしたよね。

ですが今は婚姻届の提出だけで済ます夫婦も多く、あなたの周りにもそのような人たちがいると思います。

実際に「マイナビウエディング」が実施した調査によると、2022年7月~2023年6月の間に結婚式を挙げた夫婦の割合は以下の通りとなっています。

結婚式の実施率は20歳代で33.9%、30歳代で51.2%、40歳代で50.7%だった。実施しない理由で21、22年には30%を超えていた新型コロナウイルスの影響が11.7%と大幅に減った。

引用元:日本経済新聞

 

一方で海外の場合、結婚式を挙げるのが一般的で、結婚式を挙げずに夫婦になることはまずありません。

 

アイエムシーではカンボジア女性をはじめとした東南アジア女性とのご結婚をサポートしているため、東南アジアの例を出すと、国際結婚をする場合は必ず結婚式を挙げると考えておいた方が良いです。

相手女性の家族からすると、娘が外国人と結婚することになりやはり不安や心配も多いはずで、しっかりと結婚式を挙げることで相手家族を安心させられるということがまず一つ理由として大きいです。

また家族同士の結びつきが強く、娘の結婚を一族で盛大に祝って送り出してあげようという気持ちが強いのも理由の一つです。

 

入管に結婚を認めてもらう目的

国際結婚で結婚式を挙げる理由は海外との文化の違いもありますが、出入国在留管理庁(入管)に「正式な結婚である」と認めてもらう目的も大きいです。

 

近年、外国人の在留ビザ取得を目的とした結婚、いわゆる偽装結婚への規制がかなり強まっており、結婚式を挙げていないとビザ目的の結婚であると疑われビザ取得を認めてもらえない可能性が出てくるんです。

そういったリスクを抑える目的もある、ということは知っていただきたいことです。

 

家族に対する思いの違い

上で少し触れましたが、海外は家族思いの人が非常に多いです。

特に東南アジアでは、家族同士が助け合って生活をしていることが多く、家族を助けるために日本に出稼ぎに来ている人が多いです。

その最たる例が技能実習生ですよね。

 

フィリピンではさらに特徴的な慣習があり、一族で一番稼いでいる人に親族が頼るのが当たり前です。

日本では独り立ちをするべき、といった価値観がありますが、ある意味でそれとは真逆の価値観といえます。独り立ちしている人を頼る文化というわけですからね。

 

日本人からすると「そこまでするのか」と感じてしまうこともありますが、それは想像以上に家族同士の絆が強いから、ということが言えます。

 

結婚相手の家族へ仕送りをする必要がある

国際結婚をする場合、おおよそ現地家族への仕送りを求められます。

 

少し現金な話になってしまいますが、日本人と結婚できれば日本の在留権を取得でき、労働もできるようになるので、それを目的にする外国人は多いです。

ただこれはぜひ知っていただきたいのが、決して自分が豊かな暮らしをするためではなく「母国に住む家族を助けるため」に日本人との結婚を望む人が圧倒的に多いんです。

自分勝手な理由ではないので、そこは知っていただきたいですね。

 

仕送りと聞くと大きな金額を想像してしまうかもしれませんが、タイやカンボジアなどの東南アジアを例に出すと、月に求められる金額はせいぜい3万円前後ほどです。

そしてずっと仕送りする必要もなく、おおよそ1年間ほど送れば問題なく、それ以降はお相手が自分で働いた分を現地の家族へ仕送りする流れになります。

 

仕送りについては結婚後に求められると面を食らってしまうかもしれませんので、あらかじめ知っておいた方が良い部分になってきますね。

 

結婚後も家族の結びつきが強い

日本人同士で結婚する場合、結婚相手の家族との結びつきはそこまで強くはありませんよね。

同居や同じ地域に住む場合は頻繁に会うこともあると思いますが、距離のある場所に住んでいるのなら相手家族と会うのは冠婚葬祭の時やお盆、お正月に少し挨拶をするくらいだと思います。

 

一方で国際結婚をする場合、お話ししてきたように家族間のつながりが強く、連絡も頻繁に取り合うことが多いです。

結婚相手の家族と気が合ったり、家族との交流が好きな場合はむしろメリットになり得ると思いますが、そういったことが苦手な場合はストレスになることも考えられます。

家族に対する考え方の違いもあらかじめ理解しておくべき部分になってきます。

 

文化の違いを許容できるなら国際結婚はおすすめ

文化の違いについてデメリットだと感じられる方も多いかもしれませんが、考え方を少し変えるとむしろメリットだと感じられる面もあります。

文化の違いや考え方の違いがある人と接すると、自分の人としての幅が大きく広がってきます。

毎日刺激的な生活を送れ、惰性のような関係になりづらく夫婦関係も良好になりやすいことも考えられます。

 

もちろん、文化も違えば毎日の生活習慣も違う部分があるとストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。

ですがそういった違いも関係が続くにつれて慣れていき、それが自然になっていったりもするものです。

 

外国人だと良い意味で諦めがつく

日本人同士の結婚と違い、外国人と結婚をする国際結婚は良い意味で諦めがつく面もあります。

外国人は違うのが当たり前」と自分の中で割り切りやすく、自分の習慣や考え方を強要するようなことはせずに過ごすことができるかもしれません。

 

「なんでわかってくれないんだ!」といった気持ちが湧くからストレスや不満が溜まるのであって、最初から全く異なる環境で育った人に対しては「まあ、育った国がそもそも違うし仕方ないか」と良い意味で割り切りやすいと思います。

なので必要以上に、文化の違いに不安を感じる必要はありません。

冒頭でお話ししたように根っこの部分はよほどおかしな人でない限り同じなので、違いに慣れさえすればお互いに分かり合え、良好な夫婦関係は築くことは十分できますからね。

 

アイエムシーではカンボジアをはじめとした東南アジア女性とのご結婚をサポートしています。

60歳の会員様が37歳の女性とご成婚された例があるなど、ひとまわりほどの歳の差婚なども可能ですので、少しでもご興味がある方はこの記事末尾の「アイエムシー公式LINE」よりお気軽にお問い合わせください。

 

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