国際結婚における結納金について。国内での結婚と金額や結納のやり方は違うのか
どうもこんにちは、海外婚活相談所アイエムシーです。
日本では結婚する際の慣習として結納を行い、お金を包み”結納金”として相手家族に贈与することが多いですよね。
その結納金について、外国人と結婚する際にも発生してくるのか疑問に感じている方も多いと思います。
そこで今回の記事では、
国際結婚における結納金
について、そもそも発生してくるものなのか、発生する場合にどのくらいの相場なのかをご説明していきます。
国際結婚となると、文化や価値観が異なることが多い相手と結婚することになるので不安な点も多いと思いますが、
この記事を読むことで一つ不安が解消されると思いますので、ぜひ読み進めていただければ幸いです。
目次
国際結婚でも結納金は発生するか
現在日本では婚姻届を提出するだけの夫婦が増えてきており、結納や結婚式をしないケースも出てきています。
少しずつ日本において結婚の形は多様化してきてはいますが、それでもまだ結婚時の慣習として結納という文化は根強く残っています。
結納は日本だけの文化ではなく、両家による顔合わせや、結婚後もしっかりと夫婦生活を送れることを示したり、結婚資金として結納金を納める文化は世界各地で行われています。
地域によっては結納金が必要ないこともありますが、基本的に国際結婚においても結納は行うと考えて事前に準備しておいた方が安全です。
国際結婚相談所を利用して結婚される場合、成婚が決定した時点で成婚料を相談所へ支払う必要がありますが、結納金はあくまでも相手家族に贈るもののためそれとは別に用意する必要があります。
なので、相談所を通して外国人女性とのご結婚をご希望される場合、成婚料にプラスして結納金なども発生するということはぜひ知っていただきたい部分になってきます。
結納金の相場はどのくらいか
国内における結婚の場合、結納金の相場はおおよそ100~150万円となっています。
ただ金額にはばらつきがあり、70万円や50万円など、100万円を割るケースもあります。
数字は偶数だと半分に分けられる、つまり離婚に繋がることを連想させることから、0を省いた数字が奇数の金額にするのが一般的です。
国内結婚においては結納返しの風習もあり、結納金が高いとやはり結納返しも相応のものを渡さなくてはと相手家族の負担になるケースもあるので、100万円未満で話しがまとまることも多いようです。
その辺りは絶対的な正解はなく、家庭の事情や両家の相談によって決まることもあるので、相場はあくまでも目安として考えておく程度が良いですね。
国際結婚は国内結婚に比べて相場は低い傾向にあり、アイエムシーがご紹介している東南アジアで言うとおおよそ30万円前後となっています。
国際の場合も国内結婚と同様に、家庭によって前後することがあるため一概には言えませんが、日本との物価の違いから東南アジア諸国の場合は100万円を超えることはまずないと考えておくと良いですね。
現金以外を望まれる場合も
結納時はほとんどは現金を包みますが、現金以外を望まれることもあります。
例えばアイエムシーでご紹介しているミャンマー女性の場合、ゴールドや金製品を結納品として望まれることが多いです。
ミャンマーは現在、クーデターの影響など国内情勢が極めて不安定な状態にあり、価値が揺らがない金製品の方が安心感があるということもあるのかもしれませんが、国によってある程度の違いがある、ということが言えます。
ただ多くは、現金を望まれるケースの方が多いですね。
結納をすることで相手家族の不安をしっかり解消してあげる
国際結婚をして日本で一緒に暮らす場合、相手両親としては自分たちの子供を異国に送り出すことになるので、やはり心配な気持ちになるのが親心というものです。
海外、特に東南アジアは家族同士の繋がりが強く、より異国で離れて暮らすとなると心配になるはずです。
結納金は、その相手両親の不安を和らげる意味合いもあります。
結納金を渡すことで
「しっかり安全に娘さんと日本で暮らします」
という意思表示になり、日本に行っても安全に暮らせそうだと感じてもらえる一つの安心材料になります。
海外は結婚式を盛大に行う
また海外は、盛大に結婚式を行うことで新郎新婦を送り出します。
カンボジアなど東南アジアの場合であれば、親戚はもちろん、友人知人も含め200人以上集まることも珍しくありません。
結婚式を挙げる際は別途結婚式費用がかかってきますが、結納金を友人などをもてなすための費用の足しになるといった面もあります。
国際結婚における結納金は相手家族との相談次第
国際結婚においても結納金は発生する場合が多く、結納金を払わないケースは稀だと思っておいた方が良いでしょう。
結納金については国によって物価が異なり、相手家族の経済状況によっても金額は前後してきます。
例えば結婚相手の家庭が東南アジア在住で貧しい場合は、日本では比較的安めな50万円を結納金として贈ることで、結婚を許してくれたお礼の意味合いはもちろん、生活の援助という意味でも非常に大きな助けになります。
そこで相手家族との関係を良好にすることができ、円満な家庭を築ける一つの大きな要素になってきますね。
結納については、相手家族によってはなかなか相談しづらい部分だとは思いますが、可能なら相手両親と相談をして金額等を決めると、トラブルなどは少なくなってきます。
正直なところ、「他にも色々費用がかかるのに、なんでこんな金額を払わなければいけないんだ」と感じてしまうことももしかしたらあるかもしれませんが、
相手家族との関係を築く上でも、結婚相手の女性に安心して日本に来てもらう(引き続き住んでもらう)ためにも、誠意を示す上で大切なものになってきますね。
国際結婚は、成婚の意思を示した時点で成立となる
ちなみに、国際結婚をしたいと考える際に結婚相談所の利用を検討している方もいらっしゃると思います。
その場合に注意していただきたいのが、上の方でも少し触れましたが結婚相談所は「成婚します」という意思表示を示した時点でご成婚となり、いわゆる成婚料が発生してくる、ということです。
国際結婚相談所の場合、成婚料はご夫婦分を合わせ100万円〜150万円ほどが相場で、ご成婚時にそちらがまず発生します。
また近年、国際結婚は偽装結婚の規制が厳しくなっており、入管に結婚を認可してもらうために交際実態をしっかりと示す必要があります。
交際実態を示す一つの重要な要素として、偽装ではなく恋愛結婚であることを入管に示すために結婚式は必ず行わなければなりません。
またお話ししたように、海外では結婚式を重要視する文化な場合が多く、親戚や友人、知人が集まり結婚式を盛大に挙げることで新郎新婦を送り出す風習があるため、相応の結婚式費用も発生してきます。
そして、今回お話ししてきた結納金も相手家族に渡す必要があるので
・成婚料
・結婚式費用
・結納金
この3つが発生してくることを事前に理解していただいた上で、相談所に入会するかをご検討していただくことをおすすめします。
アイエムシーでは東南アジア女性とのご結婚をサポートしています。
多数のご成婚実績があり、結納金などに関してもご不明な点がないようにサポートを進めることが可能ですので、
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