2023/11/29
国際結婚と宗教の関係について。子供ができたときはどうすれば良い?

どうもこんにちは、海外婚活相談所アイエムシーです。
外国人女性と国際結婚すると考えたときに、
「宗教」
に関して不安がある方も多いと思います。
日本はどちらかというと無宗教の人が多く、宗教に馴染みが薄い人も多いですが、世界から見るとそれはかなり少数派で宗教を信じている国の方がやはり多いです。
「自分は無宗教だけど、国際結婚をしてちゃんと結婚生活を送れるんだろうか?」
「すでに他の宗教に入信しているんだけど、大丈夫なんだろうか?」
と、国際結婚に興味があってもそこで不安を感じ踏ん切りがつかない方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回の記事では、国際結婚における宗教についてお話ししていきます。
相手が宗教を信仰していた場合どう配慮すれば良いのか、といったことについてお話ししていきますので、国際結婚に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
目次
日本に住むか、海外に住むかで変わる
まず国際結婚をした後に日本と海外どちらに住むかで事情は変わってきます。
国際結婚をした後に日本に一緒に住もうと考える方もいれば、現地に移住してそこで結婚生活を送ろうと考えている方もいらっしゃると思います。
どちらを選ぶかによっても宗教への向き合い方に違いが出てきます。
日本に住む場合
日本で一緒に住む場合、海外に比べると宗教色は薄いので、周囲との摩擦はそこまでなく結婚生活を送れることが多いです。
日本に移り住むと相手家族からの目も届きにくくなるので、結婚相手が信仰する宗教に対しよほど敬虔でない限りは比較的緩めに生活できるのではないかと思います。
日本はあらゆる宗教のイベントなどが日常で入り乱れてますからね。クリスマスを祝いつつ初詣もするというのは、日本特有のゆるさと言えるかもしれません。
相手女性も日本に移り住む以上は、ある程度は日本の文化に合わせることを覚悟しているはずですからね。
ただ日本にいるからと相手女性の価値観などを否定してしまうと、女性に大きなストレスを与えることになり、結婚生活の終わりに繋がってしまう可能性が出てきます。
相手女性が行事などへの参加を希望したらそれをOKしたり、食べるものもときに相手女性のものに合わせるなど、ある程度配慮する必要はあります。
海外に移住する場合
一方で夫婦一緒に現地に移り住む場合は事情が大きく変わり、やはりあなたの方が現地の文化に合わせていかないといけません。
行事などに参加をしたり、料理、生活習慣なども合わせる必要があります。
移住して相手女性やその家族に、「日本の価値観に合わせてください」とはやはり言えませんからね。
「郷に入っては郷に従え」で、結婚生活をうまくいかせるにはこちら側が合わせるのが大切です。
ただよほど戒律が厳しい国でない限りは、入信を強制されることもなく、事前に相手女性の宗教について調べておくことでうまく過ごすことができるようになると思います。
どんな文化や価値観があるのか、ということを知っておくと移住してもうまくいきやすくなります。
調べてみてどうしても自分には合わなそうだと感じられたら、結婚を見合わせるということも大切です。宗教は想像以上に生活に直結してきますし、場合によっては相互理解が難しい場合もありますからね。
国際結婚において宗教への配慮は必要
上の方でもお話しましたが、外国人女性と結婚する場合、やはり宗教に関しては配慮する必要はあります。
その宗教について調べたり勉強する、といったことをしないと結婚生活が失敗してしまう可能性が高まってきます。
日本人同士で結婚する場合も、まったく違った環境で育ってきた女性と一緒に過ごすことになるので価値観のすれ違いが起き、離婚してしまうことも今は多いですよね。
夫婦の3組に1組が離婚する、と言われている時代です。
宗教の場合は、まったく違う価値観や文化を持つ女性と結婚生活を送ることになるので、想像以上にすれ違いが起きやすいということを覚悟しておかないと、結婚した後で
「やっぱり国際結婚はするんじゃなかった・・・」
と後悔してしまうことにつながります。
あなたが無宗教の場合は宗教についてまず知る必要があり、他の宗教に入っている場合、違う宗教のことを許容することが大切です。
イスラム教は特に注意が必要
ただ宗教の中でもイスラム教は特殊で、イスラム教徒の女性と結婚する場合、あなたもイスラム教に入信、もしくは改宗する必要が出てくることがあります。
イスラム教の女性は、基本的に異教徒の男性との結婚が認められていません。
あなたが現在無宗教の場合はイスラム教に入信する必要があり、他の宗教をすでに信じている場合も同様です。
ただイスラム教も国によって厳しさが様々で、最も戒律が厳しい国と言われているサウジアラビアでは、女性は「ヒジャブ」という顔を覆う布をつけないと外を出歩くことができません。
女性は肌を露出すること自体がタブーとされています。
一方でエジプトなど戒律が緩い国の場合は、女性は顔を晒した状態で出歩くことができます。
結婚に対してもそうで、女性は異教徒との結婚は絶対に認めないという国もあれば比較的寛容な国もあります。
その辺りは結婚を考えている女性の出身国の事情についてよく調べたり、女性とお見合いする時などに聞いてみるのが良いですね。
「異教徒との結婚はできるんですか?」
「戒律は厳しいんですか?」
戒律が厳しすぎる国の女性と結婚する場合は、かなりの覚悟はする必要はあると思います。
イスラム教に関しては食べられないもの(豚肉、酒など)もあるなど戒律が厳しい傾向があるので、国際結婚する際には特に気をつけるべき点が多い宗教と言えます。
お酒が飲むのが好きな人がイスラム教徒の女性と結婚すると、戒律に耐えられなくなりまず間違いなく結婚生活がうまくいくことはありませんからね。
子供ができた時の宗教について
国際結婚後に子供ができた場合子供の宗教はどうなるかというと、基本的に一緒に日本に住む場合は子供自身が宗教に入信するかを判断するべきで、親が強制することではありません。
よく親が子に自分たちの宗教の活動をするように強制するようなことがありますが、そのような行為は厚生労働省が「虐待」だと明言しています。
Q&Aの例示では、身体的虐待については体罰で宗教活動を強制することや、平手でたたく、むちで打つといった行為を挙げた。心理的虐待は、言葉で恐怖をあおって活動を強いたり、特定の宗教を信仰しない人との交友や結婚を制限したりすることを示した。
引用元:産経新聞
なので、子供ができた場合は強制するようなことはせずに、子供にしっかりと宗教について説明などした上で入信するかを子供自身で判断させるべきだと言えます。
海外に住む場合の子供の宗教について
国際結婚後に相手家族の地元などに住む場合は、やはり日本とは異なり国全体で宗教が根付いているケースが多いので、「宗教を信仰するのが普通」という考え方を子供が自然と持つ可能性が高いと考えられます。
日本に住んでいても、「クリスマスは祝うのが当たり前」「年明けには初詣に行く」といった習慣が自然と根付くのと同じようなことです。
海外では無宗教の方が珍しいことが多く、宗教に入っていた方がコミュニティに属しやすい面がありますからね。
ただ子供がどうしても宗教に入信するのが嫌な様子であれば、日本に移住するという選択肢も考えるべきだと思います。
その時々で事情はあると思いますが、柔軟に状況に合わせて生活環境を整えることが子供のためにも大切になってきますね。
宗教に強い抵抗がある方には国際結婚は不向き
国際結婚をする場合、どうしても宗教は切っても切り離せないものになってきます。
日本に住んでいるとそこまで宗教を感じるようなことはありませんよね。
日本にはキリスト教の信者数が「約192万人」、仏教が「約8480万人」、神道が「約8895万人」いると言われていますが、宗教ごとの壁がかなり薄い雰囲気があります。
クリスマスをしたかと思えば初詣に行ったり、世界で最も宗教に関して柔軟な国と言えるかもしれません。
一方で世界を見てみると、国によっては戒律がかなり厳しい国もあるなど想像以上に生活に宗教が根付いています。
自分たちが信じている宗教以外は受け付けない、というように排他的な雰囲気が感じられることも多いです。
住んでいる地域によっても教えの厳しさも違ってくるので一概には言えませんが、宗教に対してどうしても抵抗感を覚えてしまう場合は国際結婚は不向きと言えるかもしれません。
逆にそこまで抵抗なく受け入れられそうという場合は、国際結婚をしても問題なく結婚生活を送ることができ、幸せにもなれると思います。
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