2024/09/30

ミャンマーの文化について。日本とはどのように違う?【宗教、結婚等】

 

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どうもこんにちは、海外婚活相談所アイエムシーです。

 

あなたはミャンマーの国自体やミャンマーの人たちに興味があってこの記事にたどり着いたんだと思いますが、

今回は「ミャンマーの文化」についてお話ししていきます。

 

ミャンマーは同じアジアですが、日本と比べるとやはり多くの文化の違いがあります。

その違いを知っておくだけでもかなり視野が広がると思いますので、ぜひ読み進めていただければ幸いです。

 

ミャンマーと日本の主な文化の違い

ミャンマーと日本を比べてみるとさまざまな文化の違いがありますが、主なものとしては以下のようなものがあります。

 

・多民族国家

・宗教

・日々のルールが緩い

・あいさつの習慣がない

・姓が無い

 

一つずつわかりやすく解説していきます。

 

多民族国家

ミャンマーは多数の民族によって成り立っている多民族国家です。

 

一番人口が多いのはビルマ族で、総人口の7割を占めます。

ビルマ族は氐族(ていぞく)と呼ばれる中国の青梅省、チベットに住んでいた人たちをルーツに持ち、さらにインド人の影響も受けているため、中国人やインド人に近い風貌をしていることが多いです。

ミャンマーの人たちを見て、「なんかインドの人と雰囲気似てるな」と感じられたことがあるかもしれませんが、それは実際にインド人の影響を受けているため、ということですね。

 

他にはカレン族、カチン族、カヤー族、ラカイン族、チン族、モン族、シャン族、コーカン族など、合わせて135民族がミャンマー国内では暮らしています。

 

宗教について

宗教については、ミャンマーは仏教の国です。

他にもキリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教といった宗教を信仰している人もいますがそれは少数で、大半のミャンマー国民は仏教を信仰しています。

 

仏教には密教、大乗仏教、上座部仏教など様々なものがありますが、ミャンマーは上座部仏教がメインに信仰されている国です。

 

日本などで信仰されている大乗仏教はどちらかと言うと大衆向けという感じで、戒律も厳しくありません。

 

それに比べ上座部仏教は戒律が厳しめで、タブーとされていることも多くあります。

例えば頭には精霊が宿ると信じられており、人の頭を撫でるとトラブルの原因になるので、子供と接する時などは特に注意が必要です。

 

仏教と一口に言っても種類によって考え方や戒律も変わってくるので、そういうことを調べるのもミャンマーをはじめ外国について理解する上で面白いと思います。

 

ミャンマーは仏教の国ではあるものの、多民族国家なこともあり他の宗教を信仰している人もいるなど、どちらかというと宗教には寛容な国と言えます。

 

日々のルールが緩い

日本では電車は時間に正確で、数分遅れただけで謝罪のアナウンスが流れるほどですが、ミャンマーの人たちは時間やルールなどにあまり縛られない生活を送っています。

約束の時間に遅れてくることもしばしばで、せかせかすることなく、ゆったりと日々を暮らしていること多いですね。

 

また日本ではお店で並ぶなどは一般常識として誰もが自然とやりますが、ミャンマーの人はお店で並ばないといったことは日常茶飯事です。

 

もちろん人によってはルールごとに厳格な人もいますが、全体的にはどこか緩い雰囲気を持った人が多数を占めます。

 

あいさつの習慣がない

日本ではどこに行っても挨拶をするのは当たり前ですよね。

朝近所の人に会ったり職場に出勤したら「おはようございます」と言い、仕事が終わって退勤する時は「お疲れ様でした」とあいさつをして会社を出たり。

挨拶からコミュニケーションが始まる、といった文化がありますよね。

 

一方でミャンマーでは、そのようなあいさつを言う習慣自体がありません

あいさつをせずに朝に人と会うし、職場にも行きます。

なので何も知らずにミャンマーに行くと、「なんでこの人たちはあいさつをしないんだ・・・?」とかなり面を食らったり、不快に感じてしまうかもしれません。

ただそれはそのミャンマーの人が失礼なのではなく、あいさつをする文化がそもそも無いということは知っておきたいですね。

 

 

また日本は時間ごとにあいさつが変わりますよね。朝はおはようございます、お昼はこんにちは、夕方以降はこんばんは、といった具合に。

 

ミャンマーはあいさつはしないとお話ししましたが、公的な場などにおいてはあいさつをすることがあります。

ですがそのときに、どの時間でも共通して「ミンガラーバー」という言葉が使われます。

朝、午後、夜、いつあいさつをする場合も「ミンガラーバー」と言えばあいさつとして成立します。

ミャンマーに行く際は「ミンガラーバー」と言う言葉を覚えておくと、色々と便利だと思いますね。

 

姓が無い

ミャンマーの人たちには姓がありません

全て合わせて「その人の名前」なんですね。

 

例えばアウン・サン・スー・チーさんを例に出すと、「アウン・サン・スー・チー」全て合わせて名前なんです。

日本では「スーチーさん」みたいに略して名前を呼ばれがちですが、それは失礼に当たるので注意が必要です。

フルネームで呼び合うのが基本、と覚えておくと安心です。

 

ただ仲が良くなると話は別で、毎回フルネームだとお互いに名前を呼びづらくなってしまいますよね。

日本人同士であだ名で呼び合うように、ミャンマー人同士も名前を略して呼び合うことがあるようです。

 

ミャンマー人と結婚する場合

そんなミャンマーの人たちですが、結婚した場合は日本人とはどんな違いがあるのでしょうか。

ここからはミャンマー人と国際結婚をする際のポイントについてお話ししていきます。

 

ここでは「日本人男性とミャンマー人女性」が結婚する前提でお話ししていきますが、興味のある方はぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

家族への仕送り

ミャンマー女性と結婚する場合、相手女性の家族へ仕送りをする必要があります。

特に東南アジアの女性と結婚する場合はどの女性と結婚しても基本的に仕送りをすることになる、ということは覚えておいていただきたいと思います。

 

仕送りと聞くと「まとまった金額を上げ続けないとダメなのか」と感じてしまわれるかもしれませんが、物価の違いがあるのでそこまで多くの仕送りをする必要はないので安心してください。

相場は大体「月3万円」となっていて、期間も1年間ほどが目安になってきます。

 

女性は働きたがる

ミャンマーは男性よりも女性の方が仕事をしたがる傾向があります。

これはミャンマーに限らず東南アジアに共通する空気感のようなもので、男性はあまり働きたがらず、女性の方がしっかりものであることが多いです。

 

もちろん人にもよりますが、働きたがる女性の方が多い、ということをもし国際結婚にご興味ある場合は事前に理解しておいたほうが良い部分です。

結婚後は家庭に入って欲しい、と考えている方はあらかじめ相談しておかないと、結婚した後で「こんなはずじゃなかったのに・・・」と後悔することにつながってしまいますからね。

 

 

女性が働きたがることには良いこともあり、仕送りのお金を女性も賄ってくれることもあります

月3万円と言えど、毎月発生する固定費になるのでやはり負担も大きくなってきますからね。

結婚相手の女性にも負担してもらうことができれば、問題なく仕送り費用を捻出できるようになり、結婚生活も円満に過ごせると思います。

 

他にも料理など生活に関わってくることもありますが、以上の2つは特に結婚する前に理解しておいた方が良いことになります。

 

ミャンマーの文化まとめ

今回ミャンマーの文化についてお話ししてきました。

同じアジアといえど、やはり多くの文化が違います。日本では当たり前のことが当たり前でなかったり、国が違うだけで生活様式も全く変わります。

 

その中でミャンマー人女性との国際結婚に興味がある方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような違いを理解する必要がまずはありますね。

その上で「結婚生活は問題なく送れそうか?」ということをあらかじめ考えておくのも、結婚をうまくいかせるには大切になってきます。

 

アイエムシーではミャンマー女性をはじめとした東南アジア女性とのご結婚をサポートしています。

少しでも国際結婚に興味がある、という方はぜひお気軽にこの記事末尾の「アイエムシー公式LINE」よりお問い合わせください。

 

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