国際ロマンス詐欺とは？外国人女性からの詐欺を防ぐ注意点は

どうもこんにちは、海外婚活相談所アイエムシーです。

 

あなたは

「国際ロマンス詐欺」

という言葉を聞いたことがありますでしょうか？

 

外国人女性と結婚したいと考える場合、今の時代この国際ロマンス詐欺のリスクが付きまといます。

 

今回の記事では、

「国際ロマンス詐欺とは何か？」

「国際ロマンス詐欺に遭わないために意識すべきことは？」

ということでお話ししていきます。

 

この記事では「男性向け」にお話ししていきますが、あなたがもし女性なのだとしても参考になる部分はかなり多いと思いますので、ぜひ読み進めていただければと思います。

 

国際ロマンス詐欺とは？

そもそもどんな詐欺なのかというと、これは主に「SNS」や「マッチングアプリ」などで出会いを探す際に遭遇しやすく、相手は『理想の外国人の異性』になりすましているんです。

例えば、「東欧人のモデルのような美女」などですね。

 

そしてある程度仲良くなったところで、

「事故に遭って、どうしても今すぐにお金が必要になった・・・」

「家族が病気になってしまい、どうしてもお金が必要になった」

「あなたに会いに行きたいけど、旅費が足りない」

などと適当な嘘をつき、あの手この手であなたに送金させるための口実を作ろうとしてきます。

 

近年は特に新型コロナの影響でネットでの出会いを求める人が増えたことも起因し、被害件数がかなり増えてきています。

 

2019年度は全国で5件にとどまっていましたが、2020年度は84件、昨年度は192件と40倍近くになっていて、コロナ禍で一気に増えたことが分かります。

相談を寄せるのは男女ともに30代と40代の割合が高く、目立つのは外国人を名乗る相手から最終的にビットコインなどの暗号資産による投資を持ちかけられるケースです。

引用元：「一瞬で財産失った」コロナ禍で“国際ロマンス詐欺”急増｜NHK

 

相手は海外に住んでいることがほとんどであり、万が一そこで送金してしまうとお金を取り戻すことはまず不可能と言っても過言ではありません。

 

常識的に考えて、相手がまっとうに出会いを求めている女性ならマッチングアプリ上で金品を要求することは絶対に無いため、

少しでも金品に対する言及をしてきたら詐欺を疑うことが大切になってきます。

 

プロフィールしか見えないことを悪用

SNSやマッチングアプリは、プロフィールでしか相手を判断することができません。

やりとりの中で、「他の写真も見せてくれない？」と頼んでも、その写真の人物の別の写真を送られるか、あまり写真を撮らないから他の写真がない、という風に言われたりしたらもう分かりようがないんです。

年齢や身長、職業、趣味などのプロフィール自体もいくらでも詐称することができますからね。

 

写真やプロフィールが理想的な異性から、メッセージで気のあるようなことを言われたり、甘い言葉などを言われたらやはりどうしてもその気になってしまうことがあります。

SNSやマッチングアプリはプロフィール写真とメッセージしか見えず、「自分自身の異性の理想像」をイメージしながらメッセージのやり取りもしてしまうので、どんどん好きになってしまいがちです。

その心理を、国際ロマンス詐欺を働く人間は狙っています。

 

国際ロマンス詐欺の手口にはどんなものがあるか？

具体的にロマンス詐欺の手口にはどんなものがあるかというと、

 

例えば、

「家族が事故に遭ってしまってどうしても高額な治療費が必要になり、〇〇日迄に「５０万円」を用意しなければならなくなりました。でも今そんなお金は持っていないから、送金してもらえませんか？」

このようなことを言われて、送金することを促してきます。

 

別の例としては、

「最近就職活動をしていてやっと就職が決まり、会社が都心の方にあるため引越しをする必要があります。今は地方の方に住んでいるんだけども、その引越し代金を一時的に立て替えてもらえませんか？」

こういった流れで送金を頼まれることもあります。

 

実際に会うことはない

国際ロマンス詐欺の場合、メッセージのやり取りやスカイプなどで通話をすることはあっても、実際に会うことはまずありません。

もし会う流れになったとしても、その流れを逆に利用し金銭を要求したり、振り込まれた時点でほとんどの場合音信不通になります。

 

なので、いかに未然に気がつけるかが被害に遭わないために非常に重要になってきます。

 

当事者になると判断力が鈍り、避けるのが難しい

（いやいや、そんなあからさまな詐欺に引っかかる方が悪いでしょう）

と感じられるかもしれませんが、当事者になると本当にこういった詐欺というのは見抜けなくなってしまうんです。

 

「まさか自分が詐欺に遭うわけがない」

「この人が詐欺師なわけがない」

 

といった正常性バイアスが働き、明らかな詐欺に遭遇してもそれを見分けることが非常に難しくなります。

 

SNSやマッチングアプリを通じて相手と仲良くなり、心の距離が縮まったと感じたところで金品を要求するなど詐欺を働く。

人の好意を踏みにじる、人として最悪な行為であり、絶対に許されない鬼畜の所業です。

 

国際ロマンス詐欺被害を防ぐ方法

ここからは、

「どうすれば国際ロマンス詐欺を防ぐことができるのか？」

ということについてお話ししていきます。

 

詐欺はしっかりと知識をつけ、心がけを持っておくことで避けられるものですので、

ぜひ外国人女性との国際結婚に興味がある場合は頭の片隅においていただければ幸いです。

 

 

 

相手を盲目的に信じない

まず大事なのは相手を盲目的に信用しない、ということです。

 

世の中には相手の気持ちを踏みにじることや、利用することが平気で出来るような人間が少なからずいます。

世間一般的な価値観が通用しない人間も一定数以上いるんですね。

 

特に国際ロマンス詐欺の場合は、主にSNSやマッチングアプリで知り合うため、メッセージや通話でのやり取りのみだと相手の人間性を見抜くことはかなり難しいんです。

またやりとりを続ける中で、自分の頭の中で「理想の相手」としての想像が膨らんでしまい、どんどんのめり込んでしまい、信用もしてしまいがちです。

 

もしSNSなどで外国人女性で知り合おうとする場合、実際に会えるまでは常に疑いの目は絶対に持ってください。

少しでもおかしな点を感じられたらやり取りを終わらせる、という事が国際ロマンス詐欺に遭わないためには重要になってきます。

 

写真が綺麗すぎる

写真が綺麗すぎる、美人すぎるというのも警戒すべきポイントです。

 

詐欺を働く人間はネット上でモデルなどの女性の写真を無断で利用しており、多くの場合びっくりするほどに綺麗だったりします。

当たり前ですが、モデルや女優並みに綺麗な女性というのはそうそういないので、その時点でまず疑いをかけるのが安全です。

 

 

また、他の写真を要求しても何かと理由をつけて見せてこない、というのも非常に怪しいです。

その写真が本人なら、自撮りなどをすればすぐに他の写真は用意できるわけで、「ネット上で拾ってきたから他の写真が用意できない」ということを読み取ることができますからね。

 

何かと理由をつけ会おうとしない

メッセージのやりとりで仲良くなったあとは、実際に会う流れになるのが自然です。

気になる異性とは男女ともに会ってみたいと感じるものですからね。

 

ですがもしそこで、会おうとしても何かと理由をつけて会おうとしない場合、詐欺の可能性が極めて高いです。

 

その「会いたい」という気持ちを悪用して、詐欺を働いてきます。

 

詳しい身元などを言わない

やり取りをする中で少しずつ仲が縮まってくると、普通の場合は自分の身元については聞かれれば答えてくれる人が大半です。

 

仕事はどんなことをしているか、

どの辺りに住んでいるのか、

家族構成はどんな感じでどんな暮らしをしているか、など。

 

詳細には言わなくてもなんとなくは伝えてくれるものです。

 

ただ一月以上など長くやり取りをしているのにも関わらず、自分の身元について語ってくれない場合は詐欺の可能性が非常に高いです。

 

中にはネットでの出会いに慎重な人もいるので一概には言えませんが、自分の身元について表面をなぞるようなことしか言ってこない場合は、かなり警戒した方が安全です。

少しでも金銭的なことをほのめかすようなことを言ってきたら、「関係を断つ」準備を心の中でしておきましょう。

 

送金を求められたら関係を切る

やり取りが続いて相手を信用するようになると、「助けになりたい」という気持ちが芽生えてきます。

 

（相手が困ってるなら、どうにかして助けになりたいな）

そう感じるのが人情というものですよね。

 

ただ詐欺師というのは卑劣にも、そういった人情を平気で踏みにじるように詐欺行為を働いてきます。

今までのやり取りは全て相手の信用を得るための演技で、頃合いだと思ったら平気で送金を求めるようなことを言ってきます。

 

「引越し代金が必要になった」

「家族が病気になった」

「実は借金があって、それを返済しないといけない」

 

 

もしそういうことを言われたときに改めて考えたいただきたいのが、

『実際に会ったこともない人にそんなことを頼むか？』

ということです。

 

特にお金に関することは人に相談することすらもできない、という方が多いと思います。

 

ネットで知り合った人にそういったことを平気で言ってくるのは、もう考え方そのものがおかしいと考えられ、もし万が一詐欺師でなかったとしても関わるべき人間ではないですよね。

 

送金を求められたらまず間違いなく詐欺と考えられるので、もしそのようなことを言われたら国際ロマンス詐欺と判断し、やり取りをストップされることを強くオススメします。

 

結婚相談所を利用する

国際ロマンス詐欺を働く人間は、ほとんどの場合「SNS」や「マッチングアプリ」を使っています。

なのでそれらを使って外国人女性との出会いを探すということ自体に、常にリスクが付きまといます。

 

 

もし外国人女性と国際結婚がしたい場合、やはりリスクがなく確実なのが「結婚相談所を頼る」ということです。

 

結婚相談所は登録する女性の身元などをちゃんと確認して登録しているので、相談所を利用すれば国際ロマンス詐欺に引っかかることはまずありません。

 

しかし結婚相談所自体が詐欺同然というケースもあるので、事前によく調べる必要はありますが、やはり一番確実ですね。

国際結婚相談所の選び方については下の記事で詳しくお話ししているので、ぜひ合わせてお読みください。

 

 

アイエムシーでは、ミャンマー人女性、カンボジア女性などのしっかりと身元が確認できている東南アジア女性とのお見合いやご結婚をサポートしています。

HPをよくお読みいただいて、もし「信用できそうだ」と感じられたらぜひご利用いただければ幸いです。

ご相談やお問い合わせは、この記事末尾の「アイエムシー公式LINE」より承っておりますので、お気軽にお送りください。

 

国際ロマンス詐欺についてまとめ

外国人女性と出会い、国際結婚を考えられる場合に注意していただきたいのが、

「ネットでの出会いには常にリスクが付きまとう」

ということです。

 

日本人同士なら、今はもうSNSやマッチングアプリでの出会いは当たり前になってきていますが、外国人の場合はやはり国際ロマンス詐欺に遭ってしまうリスクがあります。

もちろんネットで知り合う女性が全員詐欺師というわけではありませんが、遭遇する確率が日本人女性との出会いよりも高い、ということが言えます。

 

リアルの場で出会った女性ならまず大丈夫ですが、SNSなどの写真が綺麗すぎる女性は特に注意が必要ですね。

 

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