結婚せずに子供だけ作るのは可能？どうしても子供が欲しい男性へ

どうもこんにちは、海外婚活相談所アイエムシーです。

 

事情は様々だと思いますが、結婚はしたくないけども自分の子供だけ欲しい、という方はいらっしゃると思います。

 

自分の仕事の後継ぎが欲しい、

単純に自分と血の繋がりがある子供が欲しい、

結婚して結婚相手と一緒に住むのは難しいけども子供だけは欲しい、

など。

 

 

今回の記事では、

「結婚せずに子供だけ作ることは可能なのか」

ということでお話ししていきます。

 

結論から先に言うと、婚姻をせずに子供だけを作るのは現実的ではありません。

その理由について詳しくお話ししていきますので、ぜひご参考ください。

 

結婚せずに子供だけ欲しいというのは難しい

女性と結婚せずに子供を作るのは、通常かなり非現実的と言えます。

結婚せずに子供を作りたいと思っても、それを受け入れてくれる女性がまず少ないですからね。

 

同じ価値観を持つ女性が仮にいたとしても、妊娠して育児もするとなると女性は仕事を休む必要が出てきます。

出産した後にどちらが親権を持って育てるか、といったことを決めるのも一筋縄ではいかない可能性があり、結婚抜きで子供を作るのは難しいと言わざるを得ません。

 

女性と婚姻を結ばずに生まれた子供は婚外子となり、認知をすれば養育費の支払いをする必要が当然出てきます。

よほど経済的に余裕があるのであれば婚外子を作るという方法がありますが、仮に受け入れてくれる女性がいたとしてもかなりの経済的負担を負う覚悟が必要となり、あとは子供が大きくなった時のことも考慮する必要があります。

自分が婚外子だと知った時にショックを受けたり、辛い思いをすることが考えられます。

 

結婚したくない理由は人それぞれですが、個人的な理由で結婚せずに子供だけを作るのは、相談所の立場としておすすめはできません。

 

養子を取る場合

子供が欲しい場合は、養子を取るという選択肢もあります。

独身であっても、養子縁組をすること自体は可能です。

 

ただ養子の場合、よほどの覚悟がないと受け入れるのは難しいです。

これまで一人で日々を生活してきた中で、血の繋がりの無い子供と共にする時間も生活の一部になるわけですからね。

 

 

最初はもちろんお互いに何も知らない状態で、人間性を掴むところから始めていかなければいけません。

そして養子縁組をした後で、「この子とはちょっと一緒に生活をするのは難しいな」と感じる可能性もゼロではありません。

少しでも気に食わない部分があっても、「もう一緒には住めません」といったことは当然できないので、養子の子の全てを受け入れる親としての覚悟が事前に必要になってきます。

 

さらに養子の場合、すでにある程度大きくなっていて自我を持った子も多く、そういった子の親にいきなりなるのは難しい面もあります。

 

裁判が必要

血縁関係の無い未成年の子と養子縁組をする場合、家庭裁判所で許可を受ける必要があります。

そこで現在の職業や年収、なぜ養子縁組をする必要があるのかの事実確認がされ、養子縁組をするのに不適格だと判断された場合は養子にできない可能性があります。

参考ページ：お子さんを育てたい方、子どもの福祉のために養育したい方へ｜一般社団法人全国養子縁組団体協議会

 

正社員として働くなど年収が安定していれば問題ないことが多いですが、裁判所に申請しなければならないというのは一つのハードルになってきます。

ただ身寄りがない子にとっては助けになるなど社会的に見て意義のある行為なので、子供が欲しい方は養子縁組を考えるのも一つの方法です。

 

外国人女性との間に子供を作る場合

どうしても子供が欲しい、ということであれば、しっかりとした覚悟を持てるのなら養子縁組をするという選択肢があります。

ですが中には、「様々な事情で結婚はしたくはないけども、自分と血の繋がった子が欲しい」という方もいらっしゃると思います。

 

実際そのようなお問い合わせをいただくことがあります。

「日本人女性と結婚せずに子供だけを作るのは現実的でないと思いますが、外国人女性を相手にそのようなことは可能でしょうか？」

 

しかし外国人女性との間に子供を作る場合も、婚姻をせずにというのはかなり難しいと言わざるを得ません。

 

外国人女性と結婚しないで子供を作るのは偽装結婚のリスクがある

外国人女性と子供を作ったり結婚をする場合には、「偽装結婚」が疑われるリスクが常につきまといます。

 

アイエムシー担当の行政書士と以前綿密にその件について打ち合わせをしたことがあり、結論としては

「婚姻関係を結ばないと子供は作れないし、仮に作れたとしても子供を日本に連れてこれない」

ということで、子供だけを作るのは法律などの関係上非常に難しいということでした。

 

仮に子供だけを作ったとしても、出産費用や母子への援助などを考えると、こちらもやはり大きな負担が必要になります。

 

子供を作ってすぐに離婚するのは危険

外国人女性との間に子供を作る場合、やはり結婚は必要です。

 

ただここで注意が必要なのが、子供を作って結婚し、すぐに離婚をするというのは絶対にNGだということです。

 

もしそのようなことをしてしまうと、結婚相手の女性は「日本人の配偶者等」という在留権を取得でき日本で住んで働けるようになります。

離婚したあとも、一度「日本人の配偶者等」の在留権を取得した女性はビザを再度取ることが容易になります。

 

どういうことかというと、そのようなことを許すとそれを悪用する人間が出てしまい、日本政府としてはかなりのリスクが生まれてくるんです。

近年「偽装結婚」への取り締まりが厳しくなってきており、子供を作ってすぐに離婚をしてしまうと偽装結婚を疑われ罪に問われる可能性もゼロではありません。

 

なので、外国人女性と子供を作るのなら「この女性なら、結婚しても良いかな」という女性を選ぶことが必要になってきます。

 

日本人女性より若い女性と結婚できやすい

外国人女性と結婚することには大きなメリットがあり、若い女性と結婚ができやすいということがあります。

 

日本人女性の場合、若い女性と出会ったり子供を作るような関係になること自体がまず難しいですが、外国人女性は若い女性とそのような関係になるのが比較的用意です。

実際アイエムシーでは60歳の日本人男性と37歳のカンボジア女性がご成婚した例があり、あなたが仮に40代や50代を超えていても20代、30代の女性と結婚することは十分可能です。

 

「子供を作る上で、やはり若い女性の方が良い」

という場合は外国人女性はかなりおすすめできます。

 

結婚せずに子供を作るには、まとめ

子供だけが欲しいのなら、やはり一番無難な選択肢になってくるのは養子を取ることです。

 

日本人女性との間に自分の血が繋がった子を作ることは不可能ではありませんが、その場合まずそれを受け入れてくれる女性を探すのがまず難しいです。

また子供が自立するまで養育費を支払い続ける必要があり、よほど経済的に余裕がない方でなければ非常に難しいと言わざるを得ません。

 

なので血の繋がった子供が欲しい場合は、女性と結婚する必要はやはり出てきます。

事情は様々だとは思いますが、子供のことも考えると結婚をして作った方が間違いなく良いです。

 

その場合、少しでも若い女性と結婚したいのであれば国際結婚は選択肢としておすすめです。

 

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