2020/08/03
国際結婚の離婚の割合はどのくらい?【原因と対策も】
どうもこんにちは、海外婚活相談所アイエムシーです。
結婚において付きまとうのが
「離婚」
のリスクです。
近年夫婦が離婚するケースが増えてきていて、あなたの身の回りでも離婚した夫婦は1組はいるのではないかと思います。
国際結婚においてもそれは同じで、離婚するケースはやはりあります。
そして実は、国際結婚の方が日本人同士の結婚よりも「離婚する割合が高い」んですね。
今回の記事では、
「国際結婚で離婚する割合が高い原因とは?」
「国際結婚をする上で離婚しないために必要な対策は?」
ということについてお話ししていきます。
すでに国際結婚をしている、これから外国人の相手と結婚することになりそう、といった場合に参考になると思いますので、ぜひ読み進めていただければ幸いです。
目次
調査から見る、国際結婚の離婚率
国際結婚の方が離婚する夫婦が多いのは数字にも表れている、ということをお話ししましたが、最初に厚生労働省が発表している「人口動態調査」という調査の数字を見ていきたいと思います。
人口動態調査の2017年のデータによると、
全体の婚姻数:606,866件
内日本人同士の夫婦:585,409件
内国際結婚の夫婦:21,457件
全体の離婚数:212,262件
内日本人同士の夫婦:200,603件
内国際結婚の夫婦:11,659件
参照元:
人口動態調査(婚姻)
人口動態調査(離婚)
これらの数字を見るとわかりますが、日本人同士の夫婦の離婚率は「34.3%」、国際結婚は「54.3%」となっていて、国際結婚の方が数字がかなり高いのが見て取れます。
国際結婚カップルの半数以上が離婚をしているということから、割合的にかなり高くなってしまっているのが事実としてありますね。
国際結婚はなぜ離婚率が高いか?
国際結婚が離婚率が高い理由はいくつか考えられます。
・結婚した後で価値観のすれ違いが多くなった
・相手がホームシックになった
・女性の家族への送金負担が重くなってしまった(主に東南アジア女性)
一つずつ詳しくお話ししていきます。
価値観のすれ違い
結婚というものはこれまで全く異なった環境で育ってきて、全く違う経験をしてきた人と一つ屋根の下で過ごすということになってくるので、結婚生活の中で価値観の違いからストレスを感じてしまうケースが出てきてしまいます。
日本人同士でも、育った環境が違えば価値観は大きく変わってきますよね。
休みの日はどのように過ごすのか、連絡する頻度はいつもどれくらいなのか、箸はどのような持ち方をするか、食事に行ったお店のスタッフさんに対してどのような態度を取るのか・・・。
小さい部分まで含めると、様々な価値観の違いにぶつかることがあります。
日本人でもそのように多くの違いが出てくるのに、それが外国人が相手の場合はいかに多くのすれ違いが起こるかは想像に難くないと思います。
長い間日本に住んでいる在日の外国人と結婚をする場合は、まだ日本の文化や考え方などに理解があり、お互いの価値観をすり合わせることができるかもしれませんが、外国在住の外国人と国際結婚をするとなると、どうしても価値観の違いがネックになってきてしまいます。
すれ違いを解消するには?
国際結婚におけるすれ違いをどう解消すればいいかというと、とにかく大事なのが
「違いに寛容になる」
ということです。
結婚生活で相手に対してストレスを感じるのは、「自分に相手を合わさせよう」とした時が大きな原因になります。
よく自己啓発書などでも言われることですが、誰かに変わって欲しいと思っても相手を変えることはできなくて、相手自身に変わってもらうしかありません。こちらが何をどう言っても、相手の価値観や行動が変わることはそうそうないんですね。
それなのに自分の価値観に相手を合わさせようとすると、あなた自身もなかなか行動を変えてくれない相手にイライラしてくるし、相手もあなたに色々と言われることでストレスが溜まるしで良いことが何一つありません。
特に結婚相手が日本に来て間もない場合は、見知らぬ土地で暮らすストレスと合わさって、すぐに国に帰りたくなってしまうくらいの気持ちになってしまいます。
なので国際結婚でとにかく大事なのは、「相手の価値観や考えを尊重してあげる」。
そしてそれを「無理して変えようとしない」ということです。
相手との違いを受け入れることで、離婚せずに円満な結婚生活が送れるようになる可能性がかなり高まります。
本当にちょっとした心がけで、離婚をすることはなくなりますね。
相手がホームシックになる
そしてこれも離婚理由として考えられるのが、相手が「ホームシックになってしまう」ということ。
これは日本に長く住んでいる外国人が相手の場合は別として、現地に住んでいる外国人と国際結婚をして日本に一緒に住む、という風になった場合ですよね。
例えば日本人の男性はタイなどの東南アジア女性と結婚をするケースが多いですが、やはり現地と日本では言語が違うので言葉が通じなかったり、知り合いが全くいない環境に飛び込むことになるので、ものすごいストレスを感じてしまいます。
これは逆の立場になってみるとわかると思いますが、例えばあなたが日本語しか話せないとして、急にフランスに住む必要が出た時に、かなり強いストレスを感じてしまうと思います。
文字は何を書いているのかわからなかったり、現地の人の話を聞いても理解ができなかったり、頼れる人もいないとなると心細くなると思うんですね。
相手のホームシックを解消するには?
そこで重要になってくるのが、結婚相手の「心のケア」です。
日本に住むというだけでストレスを感じているはずなので、まずはとにかく「寛容的に接する」ということが大切ですね。
日本ばかりにいるのではなくて、時には一緒に結婚相手の地元に旅行がてらに帰省する、ということも良いかもしれません。
何年も一緒にいれば徐々に慣れてくると思いますが、最初の数年のうちはそのように日本の環境に慣れるまで気遣うということが大事です。
何年も暮らすうちに日本語も理解できるようになって、日本にも知り合いなどができるとかなり心のゆとりも生まれてきますからね。
現地家族への送金の問題
これは主に東南アジア女性との国際結婚において関係してくることなのですが、タイやフィリピンなど、東南アジア女性と結婚をする場合に「現地の家族への送金」を求められることがあります。
日本人男性と結婚をしようと考える東南アジア女性の大きな目的の一つに、「日本人男性が持つ豊かさ」を目当てにしている面があります。
最近は都心のコンビニや居酒屋などに行くと、外国人を見ない日は無いというくらいに日本で働く外国人が増えてきていますが、その背景には「地元にいる家族の生活を豊かにするため」という目的があります。
技能実習生などは日本の基準からするとかなり給料も少ないわけですが、それでも現地に家賃などを引いた分を送金するだけでもかなり家族の生活は豊かになるため、日本で働くことを望む人は今多いんです。
それは結婚においても同じで、東南アジアに比べると日本はまだまだ豊かな国というのは間違いがなく、物価や給料も高いです。
東南アジア女性と国際結婚を考える男性の多くは「20代~30代前半の若い女性と結婚がしたい」という思いがあると思いますが、男性側の年齢が50代を超えていても東南アジア女性なら比較的簡単に若い女性と結婚がしやすいのは
「母国にいる家族にお金を援助してほしい」
こういう願いを持っているからこそ、という面があるんです。
そこである意味で「目的が合致」しているからこそ、東南アジア女性なら若い美人な女性とも結婚がしやすいんですね。
これが日本人女性となると東南アジア女性ほど経済的に困窮している女性は少なくなり、豊かさが大きな武器になりづらくなってきますからね。
結婚をした後で、その求められる送金の負担が大きかったりすることが離婚の大きな理由になるケースは多いです。
送金問題を解決するには?
相手家族への送金が原因で離婚せずに済むようにするには、まず最初にはっきりさせておいた方が良いです。
「このくらいの額を毎月送金する」
ということを結婚する前に決めておくんです。
そこがうやむやなまま国際結婚してしまうと、結婚相手からの要求がエスカレートしてしまう可能性があるので、「これまでしか送れません」ということをはっきりさせておけば、あなた自身の負担も減るし、相手もそれ以上求めなくなるので不満がお互いに出ることがなくなります。
そうなれば安定的に送金できるようになるので、結果的に結婚生活も長続きし、離婚しないで済む可能性が大幅に増えていきますね。
また、あまり送金を求めない国の女性と結婚するということも良いと思います。
まだ物価の低い国の女性であれば、送金負担もかなり少なくなってきますからね。
その中で今アイエムシーでおすすめなのが「ミャンマー人女性」なんです。
ミャンマーは物価が低いので、送金を求められることがあってもせいぜい「月2〜3万円」ほどで、そこまで負担になることがありません。
あなたが50代を超えていたとしても、ミャンマー人女性は結婚相手の年齢を気にしない女性が多いので、20代前半の女性とも問題なく結婚することができます。
実際に60代の日本人男性が19歳のミャンマー人女性と出会い結婚をしたケースもありますからね。
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国際結婚の離婚は対策をすれば大幅に可能性を減らせる
国際結婚の場合は全く違った価値観を持つ相手と結婚をすることになるので、どうしてもすれ違いが起きやすく、離婚する確率も高くなってきてしまいます。
ですが事前に今回お話ししたような考え方を持って結婚をすれば、不必要に衝突することなどがなくなり、円満な結婚生活が送れやすくなるはずです。
もう一度最後にまとめると、
・相手との違いに寛容になる
・ホームシックにならないように心のケアを意識する
・相手家族への送金について事前に金額などをはっきりさせておく
このような対策を取っておけば、国際結婚をしても離婚することは無くなると思います。
あとはやはり付き合う段階で人間性を見極める、ということも大事ですよね。
結婚後に本心などを表すようになる人も中にはいますが、付き合う中で相手が持っている気質などをある程度判断することはできるので、
(この人とずっと一緒に暮らすことはできるだろうか?)
結婚に対する色々な条件などはあるかもしれませんが、その部分を第一に考えることでストレスを感じない結婚生活を送れる確率が高まりますね。
アイエムシーではお見合いツアーや国際結婚セミナーを開催しています
アイエムシーでは、定期的にミャンマー女性を始めとした東南アジア女性とのお見合いのセッティングや、現地に赴いてのツアーなどを開催しています。
また今後、より良い相手と確実な結婚をするための「国際結婚セミナー」も行っていく予定です。
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