外国人女性と離婚せず円満な結婚生活を続けるために注意すべきこと
どうもこんにちは、海外婚活相談所アイエムシーです。
近年は3組に1組が離婚をすると言われもはや珍しいことではありませんが、やはり離婚はしないに越したことはありません。
国際結婚と聞くと、全く違った環境で育った外国人女性と結婚することになるので日本人女性との結婚よりも離婚になりやすいんじゃないか、と思われるかもしれません。
実際のところ確かに日本人夫婦に比べると離婚率は高いですが、事前にいくつかのことを知っておくだけで離婚に至るリスクを下げることができます。
今回の記事では、
「外国人女性と結婚後に離婚せずに円満な結婚生活を送るために意識すべきことは」
ということでお話ししていきます。
これから外国人女性との結婚を考えている、興味がある方には参考になる内容だと思いますので、ぜひ読み進めていただければ幸いです。
目次
国際結婚の離婚率は実際のところ高い
冒頭でお話したように、最近は結婚した夫婦のおよそ3組に1組が離婚するというデータがあり、あなたの周りにも離婚を経験した人がいるのではないかと思います。
国際結婚はそれよりも割合が高く、2021年の国際カップルの婚姻件数が「16,496組」となっている一方、離婚件数が「8,392組」となっており、割合で言うと50.8%の国際カップルの夫婦が離婚している計算になります。
参照元:人口動態調査|夫妻の国籍別にみた年次別婚姻件数・百分率
人口動態調査|夫妻の国籍別にみた年次別離婚件数及び百分率
結婚生活はこれまで全く別の人生を歩んできた者同士で共同生活をしていくわけなので、細かな考え方や価値観の違いで衝突してしまうことがありますからね。
特に外国人女性の場合は日本人女性以上に違う環境で育った女性と言えるので、さらに価値観の違いなどは大きくなる場合が多く、それが離婚の原因になっているのではないかと考えられます。
外国人女性との国際結婚で離婚の原因になること
ではここからは、国際結婚後に離婚の原因になりがちなことをお話ししていきます。
結婚生活の方針などは人によってさまざまだとは思いますが、以下のことを配慮すると外国人女性との結婚生活がうまく行きやすくなりますので、ぜひご参考ください。
自分の価値観を押し付ける
長く日本で生活をしている外国人女性なら事情は変わってきますが、まだ日本に行ったことがない、もしくは日本に来たばかりの女性にとって日本という国はまさに未知の場所なわけです。
言葉が通じないし、どう暮らしていいか勝手もまったくわからない。
そんな中で
「こういう時はこうしなさい」
「なんでそんなことをしているんだ、ここは日本なんだから」
といった日本の価値観を押し付けてしまうと精神的なストレスが大きくなり、外国人女性が日本での結婚生活を続けられなくなる危険が出てきます。
なので、まだ女性が日本に慣れないうちはとにかく寛容な気持ちで接することが大切です。
何も知らなくて当たり前なわけですからね。
子育ての方針の違い
国によって子供の育て方にも違いがある中で、子育ての方針の違いにより離婚につながってしまうケースもあります。
例えば言葉は何語を教えるのか、どういった学校に通わせるのか。自分の母国を知ってもらうために、定期的に女性の出身国に連れていきたいと言う場合もあるかもしれません。
子育てについては結婚前にある程度話し合っておくと、トラブルが起こらずに離婚にも繋がりにくくなってくると思います。
配慮が欠けている
外国人女性が日本に来て生活を送るのは、やはり大きな不安がつきまといます。まさに右も左もわからない状態ですからね。
自分自身が外国に移り住む時をイメージするとわかりやすいと思います。
例えばドイツに移住するとなったときに、言葉も通じず何をどうすれば良いのかわかりませんよね。
そんなときに放置されたりしたら、精神的にかなり参ってきます。
「自分が右も左も分からない海外で暮らすことになったときに、どんなことをしてもらったら嬉しいか」
ということを常に考えて結婚相手の女性に対して配慮をしてあげると、女性も暮らしやすくなります。
知り合いがおらず心細い気持ちになってるかもしれないので、定期的に女性の出身地に一緒に行ってみる、といった配慮もするなど精神的に支えるようにすると、円満な夫婦生活が送れるはずです。
縛りつけようとする
外国人女性は、とにかく自分の家族を大切にします。
よく日本に技能実習生などで外国人が出稼ぎに来たりしていますが、あれは現地の家族を助けるためという意味合いが強いんです。
数万円でも家族に仕送りできれば大きな助けになり、自分は日本で質素な暮らしをしつつ仕送りをしている外国人女性は多いです。
外国人女性と結婚した場合、もちろん結婚後も家族のことを大切にしようとし、現地へ一時的に帰るようなことも出てくると思います。また家族を助けるために、パートなどで働きたいと申し出てくることは多いです。
そんなときに、
「いや、海外なんて行かないで日本にいなさい」
「できれば働かないで家にいなさい」
という風に縛り付けてしまうと、女性にストレスを与え結婚生活がうまくいかなくなる原因になり得ます。
国際結婚をする場合は、国に帰ることなどに対して柔軟に対応することが求められてきますね。
女性側に問題があるケースももちろんありますが、以上のような
・自分の価値観を女性に押し付ける
・子育ての方針の違い
・配慮が欠けている
・縛りつけようとする
これらは国際結婚において離婚の原因になりがちで、それらを事前に知っておくだけでも仮に国際結婚をした場合にうまくいく可能性が増してきます。
外国人女性は違うことが当たり前でむしろ割り切れる面も
離婚は夫婦間のすれ違いが原因なことが多いですが、外国人女性と結婚する場合はそもそも「違うのが当たり前」なわけですよね。
使う言葉も違えば結婚生活に対する姿勢も違ったりします。
日本人女性と結婚する場合は、「こういうことはわかるよね」と同意を求めがちで、少しでもすれ違いが起こるとどうしてもストレスが溜まってしまったりします。
料理を食べるときに使う調味料、部屋の掃除の仕方、イベントごとへの関心など、生活習慣の部分でぶつかり合いが起こり離婚につながってしまうケースもあります。
一方で外国人女性は、ある程度自分の中で割り切れる面があります。
「まあ、育った国が違うし細かい部分で違うのは仕方がないよな」
日本人女性と比べ、良い意味で諦めの気持ちを持つことができ、寛容になれやすいんです。
外国人女性に興味はあっても、考えや価値観の違いに不安があって実際の行動を移すのに二の足を踏んでしまっている、という方もいらっしゃるかもしれませんが、考え方によっては円満な夫婦生活を送れやすい面もあります。
違うからこそ、お互いがより理解し合おうと歩み寄る気持ちが生まれたりしますね。
外国人女性との離婚を避けるには、まとめ
国際結婚はおよそ50%の離婚率があり、やはり日本人同士よりも離婚しやすい面は確かにあります。
しかしそれは自分の価値観を押し付けてしまったり、外国人女性のことを理解する努力をしないなど自分次第で避けることができることが原因である場合が多いです。
外国人女性にとって日本は右も左も分からない環境になってくるので、心細い気持ちになるのは至極当然なことです。
そこで女性の気持ちに寄り添い、精神的なケアがしっかりとできるのであれば女性が国に帰らずに離婚をすることなく国際結婚でも円満な結婚生活は十分に送れます。
アイエムシーでは東南アジア女性とのご結婚をサポートしています。
成婚されたご夫婦には円満な結婚生活を送るためのサポートも行なっていますので、
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