2023/02/27
漁師の跡継ぎ問題と対策について。結婚して子供(後継者)を残すにはどうすれば良い?

どうもこんにちは、海外婚活相談所アイエムシーです。
近年漁師の「跡継ぎ問題」が騒がれています。
あなたも今漁師で、なかなか結婚相手ができないことで後継者の子供ができず、不安がありこの記事にたどり着いたのだと思います。
あなたの周囲にも、やはりそのような人は多いかもしれません。
この記事では
漁師の後継者問題
について、そもそもの原因やどうすれば後継者を見つけられるかをお話ししていきます。
特に結婚できないことで悩まれている方はその対策についてお話ししていきますので、ぜひ読み進めてみてください。
目次
漁師の跡継ぎ問題の原因
漁師に限らず、日本では第一次産業の跡継ぎ問題が取り沙汰され始めていますが、
その原因として最も大きなものに「高齢化」があります。
それはあなた自身強く実感していることだと思います。
実際今日本に住む人の「28.4%」の人が65歳以上で、若い人がどんどん都心に移り住んでいる関係で、地方になるとその割合がさらに大きくなってきます。
65歳以上人口は、3,589万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)も28.4%となった。
引用元:内閣府HP
漁師の高齢化がこの先さらに進んでいくと、漁が行えずに廃業する人が増え、日本の漁業の存続に関わってきます。
あなたも今漁師をしているのなら、高齢化の問題はかなり身近に感じられているかもしれません。
きつく、危険なイメージがある
高齢者の比率が多くなっていることの他に、そもそもなぜ漁師になりたがる若者が減ってきているのか、それには「きつい、危険なイメージがある」ということが考えられます。
近年の日本の価値観として「会社員として働くのが普通」といった雰囲気があり、一次産業のような身体を使って働く仕事をしようと考える人が少ないです。
会社員であれば体を動かす必要はなく、デスクワークや外回りをする程度で体への負担は少ないですからね。
一方で漁師は夏場は暑い中漁をし、冬は寒い中漁をするという「きついイメージ」がやはりあります。
また最悪海に落ちてしまい命を落とす危険もあるなど、他の仕事に比べてリスクが大きいです。
地方出身で漁が身近な人であれば抵抗もそこまでないかもしれませんが、都市部で生まれた人にとっては抵抗はかなり感じられるかもしれません。
都市部の人は漁に興味を持つきっかけがそもそも少ない面もあります。
地方出身の人でも、上でお話ししたように都市部に出てしまう若者が今は増えているのも大きな跡継ぎ不足の原因です。
外国人を跡継ぎにする難しさ
最近は技能実習生という形で外国人を受け入れることが増えてきています。
あなたの周りでも、外国人が漁師の仕事をしているということがあるかもしれません。
そこで「外国人労働者を跡継ぎにする」という発想も出てくると思いますが、これもなかなか難しい点が多くあります。
外国人からすると給与が少ない
海外から技能実習生として外国人労働者を招く場合、給与が低くなるケースが多いです。
特に給与が低く、厚生労働省の調べで他の25~29歳の労働者の月給水準が「24万3900円」のところ、技能実習生は「15万6900円」となっています。
およそ半額ですよね。
参照元:https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_pol_seisaku-kouseiroudou20200402j-03-w340
技能実習生の給与を時給に直すと977円と、自治体によっては最低賃金を超えていますが決して高いとは言えません。
もちろんあなたが外国人実習生を雇う場合他よりも高く給与を支払うこともできますが、最初は漁についての知識やスキルが無い状態で雇う必要があり、なかなか高い賃金を出すことは難しいと言わざるを得ません。
そして外国人労働者のほとんどは自分の家族へ仕送りを行いますが、仕送りをした上で家賃や生活費も賄わないといけないので、生活にゆとりがあるとも到底言えません。
その生活のきつさから仕事を辞めてしまい、外国人労働者を雇ってもなかなか後継者になってもらえない可能性があります。
逃げ出す可能性がある
外国人にとって日本は当然全く知らない国であり、知っている人がおらず、右も左も分からない土地に移り住んで働くのはとてつもないストレスや不安があるはずです。
そこにさらに賃金が安くギリギリの生活をしなければならない状況に置かれてしまい、最近技能実習生の失踪が問題になってきています。
また外部から跡継ぎを募集する場合、その人がどんな人間性なのかを把握するにはかなりの時間がかかります。
一緒に一定期間働き、「この子なら大丈夫そうだ」と感じて跡継ぎに選んだとしても、急に逃げ出してしまう可能性はゼロではありません。
ビザが取得できるか
技能実習生を雇う場合、そもそもの技能実習生の目的は「日本で技術を学び母国に帰り、その技術を通して母国の経済発展に貢献する」ことです。
なので日本で働き続けることを想定しておらず、技能実習ビザから就労ビザに変更するのは難しい場合が多いです。
また日本人と結婚して「日本人の配偶者等」という在留権を取得する方法もありますが、その人がもし過去に技能実習の最中に職場から逃げ出してしまったようなことがある場合、
「結婚後にまた再度逃げ出してしまうんじゃ無いか」と入国管理局に懸念を持たれてしまいビザが発行されない、ということも起こり得ます。
以上のような問題があり、外国人に跡継ぎなってもらうことはハードルが非常に高いといえます。
よほど人間性に優れたような人でないと後継者にするのはかなり難しいのが実情です。
漁師の男性が結婚をする難しさとその理由
まだ結婚しておらず、後継者となる子供を作るために結婚を考えている方もいらっしゃると思いますが、近年は漁師の方が結婚をすることがなかなか難しくなっている面があります。
なぜ漁師の男性で結婚ができない人が増えてきているのか、考えられる理由として以下のようなことがあります。
・出会いが少ない
・イメージが良くない
・仕事を手伝う必要がある
・収入の不安定さ
出会いが少ない
まず「出会いの少なさ」があります。
田舎の場合、進学や就職を機に若い女性が都市部に出て行ってしまい、そのまま都心に住み続けるケースが多いです。
そのことについては農林水産省の資料でもこのようなことが言われています。
農村地域では、子育て世代を中心に女性人口が減少し、女性割合が 低下。背景には、高学歴化等により高卒時における女性人口の流出 が続く一方で、男性に比べ、就職や結婚を契機とした人口還流・流入 が少なくなっている現状があると考えられる。
上の資料は「農村地帯」についての言及ですが、漁村地帯でもやはり同じようなことが起きていると考えられ、20代、30代といった若い世代の女性の比率が低下していると見られます。
そのため漁村地帯では女性との出会いが少なく、結婚できにくくなっている面はあります。
また田舎だと飲み会や婚活パーティーなどといった異性との出会いのきっかけも少なく、マッチングアプリを使うにしても女性の絶対数が少ないためマッチングしづらいのが実情です。
そのように出会いの場がなく女性と出会えないため結婚できない、という方も多いと思います。
漁師のイメージが良くない
また冒頭の方でもお話ししましたが、漁師に限らず一次産業に対して「きついイメージ」を持っている人も多いです。
漁師の男性と結婚した場合、女性としては旦那さんが危険な目に遭ってしまう可能性もゼロではありません。
結婚に対して安心や安全を求める女性は今はかなり多いので、結婚相手を探す上でやはり不利になってきてしまいます。
普通の会社員の男性と結婚した方が女性としては生活が安定し、安心できやすい部分はありますからね。
仕事を手伝う必要がある
あなたが漁師をしているのなら、結婚相手の女性にも漁師の仕事を手伝って欲しいと感じると思います。
やはり人手が必要なことも多いですからね。
ただ漁師の仕事を経験したことがある女性は少なく、そこに対して抵抗を覚えられてしまうことが考えられます。
家事に加えて慣れない漁師の仕事も手伝うとなると、精神的、肉体的負担は大きくなってきますからね。
収入の不安定さ
シーズンによっては魚があまり釣れず、収入にばらつきが出るのが漁師という職業です。
これまでお話ししてきているように、今の女性は「経済的安定」を求めている人が非常に多いです。
婚活をしている女性はまず間違いなく収入を重要視していることがほとんどで、そこに少しでも不安を感じるとお見合いをすることはありません。
もちろん全ての女性がそういうわけではありませんが、経済的な安定性に欠ける男性に対して不安を感じるケースは多く、それも結婚しづらさの一つの原因になってきます。
結婚するためにはどうすれば良いか?
ここまで漁師の方にとって厳しいことを話してきてしまいましたが、決して結婚すること自体は不可能ではありません。
ではどのようにすれば結婚することができ、跡継ぎも残すことができるのでしょうか。
一番は「理解のある女性を探す」ということです。
漁師の仕事やあなたに対して理解のある女性と結婚できれば、仕事を手伝ってもらえ仕事も捗り、私生活も充実しますよね。
近くに住んでいる女性であれば生活圏が大きく変わることもなく、漁師の仕事もある程度わかっている場合もありますが、そういう女性との出会い自体がほとんどない方も多いと思います。
地方での出会いの探し方については別の記事で解説していますので、ぜひご参考ください。
「じゃあ身近に出会いがない場合はどうすれば?」
と思われる方もいらっしゃると思いますが、身近に出会いがなくとも仕事を手伝ってくれたり、地方にも文句なく来てくれるような女性と結婚することは可能です。
それが「国際結婚」なんですね。
跡継ぎのために国際結婚はおすすめできる理由
なぜ漁師の男性に国際結婚がおすすめできるのか。
正直国際結婚に対して良いイメージがない方も多いと思いますが、やはり大きいのが「30代以下の若い女性と結婚できやすい」ということ。
年齢が40代ほどであれば、一回り以上年下の30代以下の女性と結婚することは十分可能です。
また外国人女性には漁師のような仕事にも理解があり、仕事を手伝ってくれる女性も多いんです。
実際アイエムシーの会員様の中には農家の方もおり、農業の仕事に理解のある日本在住のカンボジア女性とめでたくご成婚された例もあります。
カンボジアなどは第一次産業が身近であり、漁師の仕事を好意的に受け取ってもらえ、仕事を手伝ってくれるケースは多いです。
言葉の問題に関しても、アイエムシーの場合であれば女性の日本語習得のサポートを行なっているため、ある程度意思疎通は図れる状態でのご結婚が可能となっています。
リスクについて
もちろん良い部分ばかりでなくリスクもあり、結婚後に日本での生活が嫌になり急に国に帰ると言い出すケースもあります。
昔は国際結婚はそういった問題が多かったですが、今は数こそ減ってきているもののそういったケースはゼロではありません。
最悪の最悪、万が一そういう事態になっても子供はあなたの元に残るので、跡継ぎを残すことは可能です。
ですが日本人女性と結婚した場合も離婚することは今の時代多いので、外国人女性だからと特別リスクが高いわけではありません。
仕送りについて
また相手女性の家族への仕送り、いわゆる「送金」もする必要があります。
ただ仕送りといっても金額はおよそ「月3万円」ほどとそこまで高額ではなく、女性が働き手になってくれると考えて給与と考えれば大きな負担にはならないと思います。
そういったリスクなどはあるものの、比較的若い女性と結婚できるため子供を作ることができ、跡継ぎ問題について考えたときに魅力が多いのも国際結婚です。
なかなか出会いがなくて困っているという場合は、国際結婚も視野に入れると選択肢が大きく広がると思います。
国際結婚の魅力についてはぜひ下の記事も合わせてご覧ください。
漁師の後継ぎについてまとめ
漁師に限らず、農家など一次産業において跡継ぎ問題は深刻になってきています。
高齢化などが原因として挙げられますが、その中で結婚相手が見つからないことで後継ぎに困っているという場合、解決策の一つとして国際結婚はかなりおすすめできます。
ひとまわりほど年下の女性と結婚することも十分可能なため、後継者となる子供を作ることもできますからね。
アイエムシーではカンボジア女性をはじめとした東南アジア女性とのご結婚をサポートしています。
少しでもご興味がある場合は、ぜひお気軽にこの記事末尾の「アイエムシー公式LINE」よりお問い合わせください。
国際結婚に関するお問い合わせはアイエムシー公式LINEへ
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