2024/07/31

ミャンマーは英語が通じる?ミャンマー国内で話される言語について解説

 

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どうもこんにちは、海外婚活相談所アイエムシーです。

 

今回は

ミャンマーの言語

についてお話ししていきます。

 

ミャンマー人と接する機会がある方や、単純にミャンマーに興味がある、旅行に行ってみたいという方もいらっしゃると思いますが、どんな言語が使われているかについて今回はご紹介していきますので、ぜひこの先を読み進めてみてください。

 

ミャンマーの公用語は?

ミャンマーの公用語は「ビルマ語」で、国全域で使われている言語です。

 

基本的にミャンマー国内で使われることが多いですが、バングラデシュやマレーシア、タイの一部で話すことができる人たちがいます。

日本語と同じで、海外にも話せる人はいるけどもほとんどが同国内でしか使われない言語、ということが言えます。

 

 

なぜミャンマー語ではなくビルマ語と言われるかというと、ミャンマーという国名になったのは1989年と最近のことで、それ以前は「ビルマ」という国名で呼ばれていました。

そしてミャンマー人の多数、およそ70%を占める民族の名もビルマ族であり、ビルマ族の言語ということでそのように呼ばれます。

ビルマの竪琴といった作品も有名なため、ビルマの方が馴染みがあるという方も多いのではないかと思います。

 

ビルマ語が通じない民族もいる

ミャンマーは多民族国家であり、シャン族、カレン族、モン族、カチン族などの少数民族が多数暮らしています。

それらの民族はそれぞれ独自の言語でコミュニケーションを取っているので、ビルマ語を全く使わない民族もいるんです。

例えばシャン族であればシャン語が、カレン族であればカレン語が話されます。

 

基本的にビルマ語はほぼ全域で通じますが、一部通じない民族の人たちもいるということですね。

 

そのように、ミャンマーは多民族国家の様相があり全国民がビルマ語を扱えるわけではないので、一部の民族に配慮してビルマ語は公用語ではなく「共通語」と言われることもあります。

 

英語は通じるのか?

外国人と接する時、英語が通じればなんとか最低限のコミュニケーションが取れたりしますよね。

英語であれば単語がある程度分かったりするので、単語を駆使することでなんとか意思疎通を図ることができます。

 

ミャンマーは実は、比較的英語が通じやすい国です。

なぜかというと、もともとイギリスに統治されていた時期があったからです。

1824年から1948年までイギリスの統治下にあり、その関係で幼稚園から英語を教える授業が学校であり、都市部の人は英語がある程度話せるケースがあります。

大学では講義はほとんど英語で行われるなど、大学まで進学している人に関してはかなり英語の理解度は高いと言えます。

 

ただミャンマーで行われる英語の授業は日本の英語の授業に近く、文法などを暗記するような形式で行われます。

実際に会話をしながら行われるような授業ではないので、単語や文法はわかっていても実際の会話となるとうまく話せない、という人も多いようです。

 

地域で理解度に差がある

学校の授業で英語が教えられるとお話ししましたが、都市部のしっかりと教育を受けている人たちに関してはある程度通じますが、地方のあまり教育が行き届いていない地域に関しては英語はほとんど通じません

 

まだしっかりと教育を受けられていない人たちも多いことで、英語だけの話ではなく識字率(読み書きができる人の割合)自体も地域によって差があります。

ミャンマーの15歳以上の識字率は76%と、ビルマ語を十分に読み書きができない人もまだまだ多いです。

 

従来、ミャンマーは15歳以上の成人識字率は93%とされてきましたが、UNESCOの最新のデータでは76%と下方修正されました。その背景には、以前は「小学校2年生程度」であった識字の基準が、国際標準の「小学校4年生程度」に改められたこと、さらに、135もの民族が暮らすミャンマーでは公用語のビルマ語以外を母語とする少数民族を念頭に、ビルマ語普及による識字の質改善が課題として捉えられつつあることが考えられます。

引用元:公益社団法人日本ユネスコ協会連盟ページより

 

2021年に発生したクーデターの影響などで、農村地域では非常に貧しい生活を送っている人が多くいます。

実際にミャンマーに行ってみるとわかりますが、少し都市部を外れると仕事が無く食べるものにも困っているような人たちを多く目にします。

ウサギやニワトリを飼っている家庭が多いですが、与える餌が無く家禽が痩せ細っているケースもよく見かけます。

 

日本に住んでいるとあまりイメージが沸きづらいですが、想像以上に貧富の差が激しく、教育面でも地域によって大きく差があるのがミャンマーの現状です。

 

お店などではどの言語が使われる?

ミャンマーの飲食店などにいく場合、そのお店が「現地人向け」か「外国人向け」かで使われる言語も違ってきます。

 

現地の人向けのお店ではメニュー表などもビルマ語で書かれ、店員もビルマ語しか話せないことがほとんどです。

 

一方で外国人向けのお店では、メニュー表などに英語表記があり、店員も英語が話せるケースが多いです。

 

都市部では英語が使える場面は多いので、ミャンマーに行く際はヤンゴンなど都市部であれば最低限の英語の言い回しや英単語を覚えておくと旅行をすることもできますね。

 

ミャンマー人女性と国際結婚する場合について

この記事を読んでいる方の中には、ミャンマー人女性に興味があるという方もいらっしゃるかもしれません。

 

アイエムシーではミャンマー女性とのご結婚をサポートしていますが、やはり国際結婚をする上で言語の面で不安がある、という方も多いです。

 

ただこれまでお話ししたように、都市部出身の女性に関してはある程度英語が通じる場合があるので、単語のやりとりで意思疎通を図ることが可能です。

ちゃんとした文法で話せなくても、単語だけでも会話は成立するものですからね。

英語に苦手意識があったとしても、そこまで問題はありません。

 

地方出身の女性に関しては英語はほとんど話せず、言語はやはり一つの壁にはなってきますが、言語があまり通じないからこそ言葉以外の部分でコミュニケーションを図れ、より絆が深まるといった面もあります。

日本で生活する中で、女性も徐々に日本語を覚えていくので、少し考え方を変えれば言語の不安も薄れるのではないかと思います。

ミャンマー人女性の魅力については下の記事でお話ししているので、もしご興味があればぜひそちらも読んでみてください。

 

ミャンマー人女性は結婚相手として魅力が大きいので、国際結婚も選択肢の一つに入れるとかなり人生の幅も広がり、理想の結婚ができる可能性も増してくるのでおすすめです。

 

ミャンマーの言語まとめ

ミャンマーの言語についてまとめると

 

都市部:ビルマ語、英語

地方:ビルマ語

一部少数民族:それぞれの言語

 

が使われています。

どの地域、民族出身かで使う言語も変わってくる場合があるので、その辺りは注意が必要ですね。

 

多くの方はミャンマーに行く機会がある時はヤンゴンなどの都市部に行くことが多いと思いますが、その場合は英語を話せればひとまずは大丈夫と言えます。

最悪、今は翻訳アプリなどもありますからね。

 

 

またお話ししたように、ミャンマーの女性は結婚相手としても非常に魅力が大きいです。

アイエムシーでは東南アジア女性とのご結婚をサポートしており、

「ミャンマーの女性に興味がある」

という方はぜひこの記事末尾の「アイエムシー公式LINE」よりお気軽にお問い合わせください。

 

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