国際結婚の割合の推移について。いつ頃から増えたの?

 

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どうもこんにちは、海外婚活相談所アイエムシーです。

最近は日本人と外国人のカップルを見かけることが増えてきました。

街を歩いていると、1組はそういう国際カップルを見ると思います。

東京などの都心部だと、もはや当たり前の光景になってきていますね。

 

その中で、日本人同士に比べてどれくらいの割合なのか気になる、という方もいると思います。

 

そこで今回は、

国際結婚の割合の推移

ということでお話ししていきます。

割合の推移を見ることで国際結婚が徐々に一般化してきている、ということがわかり、結婚の1つの選択肢として入れることも考えられるようになるはずですので、ぜひ読み進めてみてください。

 

国際結婚の組数の推移は?

まず今国際結婚カップルはどのくらいの組が誕生していっているのか、その推移を見ていきましょう。

厚生労働省が「人口動態統計」で国際結婚の組数の推移を発表しているので、そちらを転載します。

 

参照元:平成28年度「婚姻に関する統計」より

 

グラフを見るとわかりますが、平成を境にして一気に国際結婚の数が増えているのがわかります。

なぜ国際結婚が増えたか?

なぜこんなに右肩上がりで増えているかというと、1980年代から結婚できない人が増えてきたんです。

理由は様々ですが、所得格差が広がってきて低所得の男性が結婚しづらくなった、ということが挙げられます。

 

あとは田舎に住む女性が都心部に移り住むようになり、農家をしているような男性はなかなか出会いも生まれにくくなり、結婚できる機会が少なくなってしまった、ということも考えられますね。

 

以前であればお見合いというものがありましたが、最近はお見合いをすることも減り、自分で出会いを探したり何かしらの行動を起こさないと結婚できなくなってきています。

受け身で日々を過ごしてしまうと、出会いのきっかけも生まれづらくなってきてしまっていますからね。

 

それを問題視した自治体が、1980年代後半あたりから東南アジア女性や中国人女性との結婚をサポートするようになります。

東南アジア女性は日本よりも生活水準が低いので、男性が日本の中で所得が低かったとしても問題にはなりませんからね。

中国も1980年代は今ほど経済成長しておらず、国際結婚が増えていったという経緯があります。

 

国際結婚カップルの割合

国際結婚カップルの数はご紹介しましたが、全体の結婚の中での割合はどのくらいなのか、ということもご紹介していきます。

割合は上の画像にも載っていますが、

 

昭和40年(1965年):0.44%

昭和50年(1975年):0.64%

昭和60年(1985年):1.66%

平成2年(1990年):3.55%

平成7年(1995年):3.50%

平成12年(2000年):4.54%

平成17年(2005年):5.81%

平成22年(2010年):4.31%

平成27年(2015年):3.3%

 

となっていて、やはり1980年代に入ってから国際結婚の割合が伸びていることがわかります。

 

国際結婚の割合が伸びたのは、先述のように自治体によって主に東南アジアや中国などの外国人女性との国際結婚のサポートが盛んになったことが一番の理由と考えられます。

 

それと以前と比べて、「国際結婚が当たり前になった」というのも大きいですよね。

抵抗感が薄れてきた、という感じが最近はしますよね。

昔は国際カップルを見ると物珍しさがあり、体裁を気にして国際結婚を避ける人も多かったと思いますが、今はもう当たり前にように国際カップルを目にします。

 

国際結婚が一般化したことで体裁を気にする人も減り、割合も増えていったと考えられます。

2005年ごろから割合が減っている理由

ちなみに2005年から割合が下がっていますが、これは国際結婚詐欺の取り締まりが厳しくなったことが理由です。

以前は日本の在留権を目的とした偽装結婚が多く、社会的に問題になっていました。

結婚した後にすぐに離婚をして、そのまま日本に住み続ける外国人が多くいたんです。

フィリピンパブなどで知り合った女性と結婚したら在留資格目的の詐欺だった、というケースがよくありました。

 

それを問題視した政府が取り締まりを厳しくした結果割合が下がった、ということがデータから見て取れますね。

なので国際結婚の人気がなくなったというわけではありません。

むしろ偽装結婚が減っても1980年以前と比べ割合は高くなっているので、純粋な国際結婚カップルは確実に増えていっているということが言えます。

 

国際結婚の国別割合(男性が日本人の場合)

国際結婚の国別割合(男性が日本人の場合)についても触れていきたいと思います。

割合は下の画像のようになっています。

 

参照元:平成28年度「婚姻に関する統計」より

 

平成7年、平成27年ともに韓国朝鮮、中国、フィリピン、タイが大半を占めているのがわかります。

ただ平成27年になってその他の国の割合も増えてきています。

これは日本に住む他の国出身の人たちが増え、出会いの幅が広がったということが理由として考えられます。

 

スポーツ選手で欧米やアフリカのハーフの選手が活躍する、というニュースをよく見たりすると思いますが、そういった国際カップルも増えてきている、ということですよね。

以前は国際結婚と聞くと、「東南アジアや中国人との結婚」というイメージが強かったと思いますが、出身国の幅はかなり広がってきていると言えます。

 

国際結婚の割合は今後増えるのか?

データにあるように、偽装結婚の取り締まり強化などで一時的に国際結婚の割合は減ってきていますが、右肩上がりで伸びてきています。

その中で国際結婚の割合は今後も増えていくと考えられます。

 

2020年から新型コロナウイルスが流行ったことで、しばらくは国際結婚は減るかもしれませんが、それが落ち着いた後は日本に来る外国人の数も増え、それに伴って国際結婚も増えていくことが予想できます。

実習生の問題

コロナウイルスの影響は技能実習生にも及んでおり、実習生として日本に来た外国人女性が仕事を失い、母国に帰れないという状況が発生しています。

ビザの期限が切れてしまってもしばらくは日本に居られるような措置は取られているようですが、いつまで日本に居られるかどうかはわかりません。

 

その中で、「日本人男性と結婚したい」という女性も増えてくる可能性があります。

日本人男性と結婚すれば「日本人の配偶者等」という在留資格が得られるので、日本に住み続けることができますからね。

なので今後はさらに国際結婚の割合は増えてくると思います。

 

以前のように国際結婚に対する物珍しさというものもなくなってきて、都心部を歩いていたりすると国際カップルを当たり前のように見かける時代になってきましたからね。

 

国際結婚はチャンスが大きい

今もしあなたが結婚したいと考えている場合は、国際結婚はかなりおすすめできます。

 

日本人女性と結婚しようと思うと、今はかなりハードルが上がってしまっています。

婚活をするにしても、マッチングアプリなどで出会いを探すにしても、年収などのステータスの部分は必ず見られるので、そこに自信が持てていないとなかなか結婚をすることは難しいです。

あなたが若ければ年収などはあまり関係ありませんが、30代も中盤に差し掛かってくるとどうしても年収は求められてきますからね。

 

ただ国際結婚なら、生活水準が日本よりも低い国は多いので、ステータスの部分が問題ではなくなってくるんです。

アイエムシーでご紹介しているミャンマー女性などは、平均年収が12万円ほどですからね。

これからは国際結婚の割合はさらに伸びてくると思われるので、そういう選択肢も頭の中に入れておくと案外簡単に結婚もできたりしますね。

 

国際結婚の割合は今後も伸びると予想できる

今回は国際結婚の割合を主に見てきましたが、これからも国際結婚は増えてくると予想できます。

技能実習生がさらに日本に来て出会いが増えるのと、日本人同士の婚活だと相手が見つかりづらくなってきているという面がありますからね。

 

アイエムシーではミャンマー女性をはじめとした東南アジア女性とのご結婚をサポートしています。

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